Orihimeブランド

Orihimeでは最高峰のオーガニックコットンを使用し、愛媛の今治に伝わる高度な技術、そして愛情を込めて織った“綿紗=ガーゼ”の商品を取り扱っております。ブランド名は中国道教の七夕伝説「牛郎織姫」に登場する、織物が上手な仙女「織姫」にあやかっています。織姫の織る布は天衣とも呼ばれ、天界の人々に愛されていました。また、彼女自身も男の子と女の子を授かり幸せな一生をおくります。私達の“綿紗=ガーゼ”も世代を超え、老若男女、世界中の皆様に愛用され続けられていくものになるよう願いを込めて「Orihime」の製品を皆様にお届けします。

「Orihime」の綿紗はシンプルだけど、上質。だからこそ安心。新生児の赤ちゃんでも安心して包んでいただけます。また育つコットンとも言われ、使えば使うほど柔らかくなり、肌触りや風合いが変化していきます。

成長と共に綿紗がいつも側に。皆様の愛着の1枚になりますよう。

OKURUMI文化

日本では、赤ちゃんの身体を包んであげる布のことを“OKURUMI”と呼び、最初に肌に触れるものとして特別な意味を持ちます。眠ることが仕事である赤ちゃんにとって、安心できる環境にいることはとても大切ですが、体の反射で起きてしまう事もしばしば。“OKURUMI”で包まれている事で、擬似的に1番安心できるお母さんのお腹の中を作り出し、赤ちゃんが目をさます回数が少なくなる効果があります。もちろん肌触りも良いので、ぐっすり寝てくれます。また「Orihime」のプロデュースする“OKURUMI”はオーガニックコットンを使用した4重ガーゼと、タオル織りの風合いが相性よく、通年使用できます。まったくチクチクせず、敏感肌、アレルギー、アトピー体質の赤ちゃんにも安心して使えます。赤ちゃんの時から、より良いものを使用していただくことで健康的な肌作りをサポートします。

選び抜かれたスーピマコットン

世界で生産されているオーガニックコットンの生産量はわずかコットン総生産量のわずか1%未満。Orihimeで使用しているスーピマコットンはオーガニックコットンの中でも“綿の貴公子”とも呼ばれ、最高級ランクに分類される上質綿です。アメリカのテキサス州の綿農家、アルバレス農場で有機栽培されるOrihimeのスーピマコットンは、標高が高い寒暖差が大きい場所で育てられる為、たくさんの空気を繊維の中に含み、ふんわりと優しい自然の光沢があります。また、気候が超長綿(綿の繊維の長さが35mm以上の綿花)に適しているので、耐久性が強いのも特徴での一つです。アルバレス農場から運ばれたスーピマコットンは日本の紡績工場で丁寧に糸を紡いで、高品質のガーゼに織られていきます。

バランスに優れた4重ガーゼ

ガーゼには2重、4重、6重などの種類がありますが、Orihimeでは通年使うのに通気性と保温性のバランスに優れた4重ガーゼを採用しています。ブランケットやシーツとして使用する際には、静電気を防止し、睡眠中の発汗作用を適度に吸収、放出して体温を調整してくれるので、心地よくお使いいただけます。また、洗う度に水分をしっかりと含み、綿繊維がふっくらとして柔らかさが増してくるので使えば使うほど風合いが良く、肌に心地の良いものになります。ガーゼという素材はよれやすく、4重のものを作るには高い縫製の技術が必要です。職人達の洗練された技術を元に、試行錯誤を繰り返して、高品質で安全な4重ガーゼをOrihimeでは皆様にお届けします。元々ガーゼを愛用されている方はもちろん、お肌や体に優しいものを選びたい方におすすめです。

綿紗=ガーゼである理由

今ではガーゼという呼び方が一般的ですが、江戸時代の日本では綿紗=menshaと呼ばれていました。「Orihime」では長い間人々に愛されてきたこの素材に、あえて綿紗という言葉を使わさせていただきます。赤ちゃんのお肌はこの世で1番デリケートなものといっても過言でもないくらい繊細で、きめ細かいものです。大人になっても敏感肌の方は自分の肌に直接触れるものは気になりますよね。綿紗は起毛しているタオルと違い、肌を傷つけない優れた天然素材です。赤ちゃんの沐浴にもガーゼがよく使われているのもそういう理由です。また、表面が滑らかで空気に触れる部分が多いので、速乾で季節を選ばず1年を通して清潔に保てます。寒い季節には、通気と保温のバランスを保ち、暖かく心地よく使っていただけます。そして「Orihime」の綿紗は天然UV100%カット。赤ちゃんの外出時にも役立ちます。

今治で織る

「Orihime」の綿紗は日本の四国、愛媛県今治市で織られています。今治市は質、量ともに日本一のタオル生産地区で、古くは江戸時代から綿の生産、加工をしてきました。私達の商品はその今治で、織り、縫製、検品、全ての工程を産地内で完結しています。コットンについてはオーガニックコットンであることはもちろん、中でも希少で“綿の貴公子”とも呼ばれるスーピマコットンを徹底した品質管理とこだわりの農法で育て、原料として使用しています。織りについても、タオル織り機特有のゆっくりと糸に負担がかからない技術でふっくらと仕上がります。紙に例えると、高級な和紙のようなイメージで、ここでしか出せないものとなっています。また、糊抜き加工には石鎚山からの軟水で質の良い伏流水を使っており、優しく洗い上げられています。

安全な製品を赤ちゃんに

赤ちゃんと、お母さんの心にやすらぎを。産後、弱ったお母さんの身体にはたっぷりと休養が必要ですが、なかなか取れないものです。何よりも赤ちゃんにはリラックスして欲しい、だけど緊張してなかなか自分はリラックスできない、そんな状態が続きます。おくるみの素材がごわごわして重たいとそれだけでストレスになります。子育ては24時間ですので少しでも柔らかい安心できる素材で赤ちゃんをくるんでいたい。少しでも安心して寝てくれる時間が増えることで母子共に心の余裕を生みます。

私達の“OKURUMI”はお子様の成長と共に育ちます。包むことのできる間だけで、使用期間は終わりません。おくるみとして使ったあとにも、成長に合わせて多用途でお使いいただけます。

  • うつ伏せができるようになったら、マットとして
  • おむつ変えの時のおむつシート
  • ベビーカーに乗せた時のひざ掛け
  • おもちゃを広げるプレイマット
  • ブランケット、シーツ ・ バスタオル

製品情報

おくるみ

綿100% │サイズ 72cm x 120cm

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